月次請求日の概要：

法人アカウントには、月ごとの請求日が設定されます。月の請求日は、請求書が生成される日になります。デフォルトでは、支払い期限は請求書生成後7日内です。

月の請求日はアカウントレベルでリンクしており、最初のサブスクリプションをアクティブ化した日付に基づいています。最初のサブスクリプションの後、アクティブ化の日付に関係なく、アカウントのアクティブなサブスクリプションはすべて、その月の請求日に請求されます。

• 例：2月10日にサブスクリプションがアクティブ化された場合、毎月の請求日は10日になります。最初の請求書は3月10日に生成され、2月10日以降にアクティブ化されたサービスに対して、次に3月10日～4月10日にアクティブ化されたサービスに対して請求されます。

日割り計算の概要：

2023年11月1日から適用され、2023年12月1日以降の月次サービス請求書に反映される新しいサービスラインやサービスプランのアップグレードに関しては、月額料金が日割り計算されます。

• 高額プランへの変更：アップグレードされたサービスプランへのアクセスは即座に可能で、料金もプランをアップグレードしたその日から高く課金されます。月次請求書には、アップグレードされたプランの月額料金の日割りと、請求サイクルの残りの日数の差額が反映されます。

• 低額プランへの変更：請求サイクルの残りの期間は、現在のサービスプランはそのままです。ダウングレードされたサービスプランへのアクセスは、次の請求サイクルの開始時点から有効になります。前のサービスプランおよび新しいサービスプランのもとで発生した超過料金がある場合、それらは次の請求サイクルにて、請求書で請求されます。ダウングレードされたサービスプランの低い月額サービス料金が請求されるのは、次の請求サイクルの開始時点からになります。

• 料金同額のプランへの変更：対象のサービスプランに即座にアクセスできます。月次請求書に反映される料金はそのままです。

サービスプランの一時停止またはキャンセル：一時停止またはキャンセルされたサービスプランは、その時点の請求サイクルが終了するまで継続されます。そのサービスプランが後で再アクティブ化された場合、新しく作成されたサービスプランの場合と同様に日割り計算されます。

• 優先とモバイルプ優先のデータ消費：サービスプランで割り当てられたデータは、日割り計算されていません。優先とモバイル優先を切り替えた場合、データは別々に割り当てられます。請求サイクルの途中でプランを変更しても、超過データが発生した場合は、その超過分が請求されます。請求サイクルの途中でプランを変更した場合のデータ使用量の取り扱いについては、以下の例を参照してください。

データ処理の例：

• プラン変更後の未使用データの処理：

  • 優先1TBプランのユーザーが、請求サイクル中に450GBのデータを消費済みです。
  • そのユーザーが、請求サイクル中に高額のモバイル優先5TBプランにアップグレードしました。
  • そのユーザーのモバイル優先プランへのアクセスは即座に有効となり、請求サイクルの残り期間に5TBのデータが利用可能ですが、元の優先1TBプランの未使用データはこれに含まれず、450GBのデータ消費も無視されます。

• データが同タイプのプランに変更した後の未使用データの扱い：

  • 優先1TBプランのユーザーが、請求サイクル中に450GBのデータを消費済みとします。
  • そのユーザーが、請求サイクル中に高額の優先5TBプランにアップグレードしました。
  • そのユーザーのモバイル優先プランへのアクセスは即座に有効となり、請求サイクルの残り期間に4550GBのデータが利用可能ですが、元の優先1TBプランの未使用データはこれに含まれません。

• プラン変更後の超過データの扱い：

  • 優先1TBプランのユーザーが、請求サイクル中に450GBのデータを消費済みです。 *そのユーザーが、請求サイクル中に高額のモバイル優先50GBプランにアップグレードしました。 *そのユーザーのモバイル優先プランへのアクセスは即座に有効となり、請求サイクルの残り期間に50GBのデータが利用可能ですが、元の優先1TBプランの未使用データはこれに含まれず、450GBのデータ消費は無視されます。ユーザーが追加データへのオプトインを選択した場合、50GBのデータが消費されると超過料金が請求されます。超過料金については、こちらをご覧ください。

重要：その月に消費したデータがプランのデータ割り当てを超えた場合、超過料金が請求されます。この超過料金は、どのプランに変更しても発生します。超過料金の発生を避けるには、超過データが発生する前に超過データをオプトアウトしてください。**

APIを使用して、特定のサービスラインのプロダクト更新に対応する日割り料金を計算するには、以下の手順に従ってください。

1. ターゲットサービスラインの部分的な期間を取得します。これは、期間とその期間中に保持された製品IDを表す開始日/終了日のリストになります。 -注：このエンドポイントには、サービスラインが保持している現在の製品は反映されません。完全な日割り計算の見積もりのために、サービスラインの現在の製品の、追加の部分的な期間を考慮する必要があります。これは、これ以上の変更が行われないと仮定して、次の請求日まで保持されます。

2. 利用可能な製品を取得します。これにより、製品IDが月額サービス料金にマッピングされます。

   • https://starlink.readme.io/reference/get_enterprise-v1-account-accountnumber-subscriptions-available-products

詳細については、当社のreadme.io documentationを参照してください。アカウントマネージャーが、ドキュメントにアクセスするためのパスワードを提供できます。

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よくあるご質問：

5TBのモバイル優先プランを利用するユーザーが、請求サイクルの途中で50GBのモバイル優先プランに切り替えた場合、どうなりますか？

50GBのモバイル優先プランのほうが低額であるため、請求サイクルの残り期間は5TBプランのままです。50GBのモバイル優先プランへのアクセスは、次の請求サイクルの開始時に有効になります。この50GBのモバイル優先プランの料金は、次の請求サイクルの開始時に請求されます。

50GBのモバイル優先プランを利用するユーザーが、請求サイクルの途中で5TBのモバイル優先プランに切り替えた場合、どうなりますか？

5TBモバイル優先プランへのアクセスは即座に可能で、プランをアップグレードしたその日からより高い料金が課金されます。月次請求書には、アップグレードされたプランの月額料金の日割りと、請求サイクルの残りの日数の差額が反映されます。

たとえば、月の請求日が1日の場合：

1. 11月1日に$250を支払います。
2. 11月15日に$1000のプランにアップグレードします。
3. 12月1日にお客様に請求されるのは、（アップグレードされたプランの価格－元のプランの価格）*（請求サイクルの残り日数/請求サイクルの月の日数）＝サービスプランの日割り計算された価格となります。
   • ($1000 - $250) * (15/30) = $375

40GBの優先プランを利用するユーザーが追加の優先データにオプトインし、1TBの優先データを使用した場合、月末までに1TBのプランにアップグレードすると、超過料金が請求されますか？

超過データは、超過データの使用があった時点のプランのデータ制限に基づいて計算され、請求されます。サービスプランが40GBで、1TBのデータを使用した場合、960GBの優先データに対して超過料金が発生します。月末に1TBのプランにアップグレードしても、超過料金は無効になりません。

日割り料金は、どのように請求書に反映されますか？

請求サイクルの途中で、より高額なプランに変更するか、サービスラインを有効にする場合、請求書明細が2行になります。  

1. 従来の請求サイクルは、そのサービスプランが有効だった日数で日割り計算されます。 
2. 現在の請求サイクルは、そのサービスプランが有効な日数分請求されます。

日数はどのようにカウントされますか？

請求目的では、日割り計算はアップグレード時のタイムスタンプを使用して時間をカウントします。つまり、アップグレードは即座に有効になります。