Starlinkは、雪、雹、みぞれ、大雨、極度の暑さなど、さまざまな気温や気象条件に対応できるように設計・テストされています。Starlinkは、台風、竜巻、地震、隕石、恐竜、またはその他の極端な自然の力に対処するようには設計されていません。
- 温度:Starlinkは、定格で摂氏-30~+50度(華氏-22~+122度)の屋外で動作します。ルーターと電源装置は、定格で摂氏0~+30度(華氏+32~+86度)の屋内で動作します。気温が極度に高い、または低い場合は、Starlinkのパフォーマンスがわずかに低下する可能性があります。
- 雪:Starlinkは融雪機能も備えています。この機能は、冬期のサービス低下防止に役立ちます。Starlinkは、積雪などの障害物により視界が遮られない場所に設置することをおすすめします。
- 雨:Starlinkは水に濡れても動作するよう設計されています。撥水性を備えているため、水をはじきます。極端な荒天の場合、大雨や強風により接続に影響が生じ、速度が低下したり、まれに停止したりする可能性があります。後付けの保護用カバーを取り付けないことを強くお勧めします。カバーを取り付けた場合、融雪機能を含め、Starlinkのパフォーマンスが低下します。
- 雷:Starlinkは米国電気工事規程(NEC)の接地要件を満たしています。ただし、雷が発生しやすい地域にお住まいの場合は、外部の避雷システム(避雷針、接地棒、サージプロテクターなど)の使用により、雷の影響を受けにくくすることも可能です。雷雨時の保護を強化する場合、または長期間留守にして使用されない場合は、壁のACコンセントから電源ケーブルを抜き、Starlinkケーブルを取り外してください。これにより、落雷や電力線のサージによる製品の損傷を防ぐことができます。
気象条件がきわめて厳しい地域で、より高いパフォーマンスを必要とするユーザーや企業には、高性能Starlinkをおすすめします。大型の高性能ムーブStarlinkは、融雪能力が高い上に、高温環境下でも高速な通信を行うことができます。企業のお客様は、Starlinkビジネスをご覧ください
**注:**高性能ムーブStarlinkは現在、米国およびカリフォルニア州ではご利用いただけません。高性能フラットStarlinkをおすすめします。
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高性能と標準の違いを教えてください